✿ハーブ玉について
ハーブボール療法(正式には:プラコップといいます。)は、
その昔、ハーブの宝庫タイで、産後のケアや兵士の傷の手当に使われていたタイに古くから受け継がれてきた『タイ王国の伝統医学療法』の一つです。
サムンプライの中で特にプライ(生姜の一種)、ウコン、こぶみかんの葉、レモングラス、タマリンドの葉など数種類を調合し、布にくるみ、温かく蒸して、温湿布のように身体に当てながら施術します。
※サムンプライとは、
タイ式薬方師が病気治療や回復手段として、日本でもお馴染みの生姜やレモングラスなどの植物だけでなく、牛やトラ、いか、貝などの動物や石、塩、鉄などの鉱物までも症状によって使用するもののことです。
ラクシュミーのハーブ玉の成分一覧と期待できる効果
1.ガジュツ
皮膚につやを与える、皮膚アレルギーを和らげる。(虫刺されなど)、抗菌作用
2.ウコン
皮膚につやを与える、皮膚アレルギーを和らげる。(虫刺されなど)、抗菌作用
3.ショウガ
胃のガスを排出、発汗、食欲増進、鎮痛、解毒、抗炎症、吐き気止め、消化促進、強壮、
香りによるリラックス効果
4.ポンツクショウガ
筋肉の緊張の緩和、痛み・腫れの緩和
5.レモングラス
利尿作用、消臭効果、めまい、口内炎、高血圧予防、血行促進、風邪予防、上質の芳香
成分でリラックス効果
6.こぶみかんの葉
血行促進、不安、ストレス、不眠解消、香りによるリラックス効果
7.こぶみかんの皮
血行促進、不安、ストレス、不眠解消、香りによるリラックス効果
8.タマリンドの葉
炎症や腫れをおさえる。便秘にいい。
タイハーブはハーブボールとして使われるだけではなく、ハーブテント(サウナ)などで使用し、
ハーブの成分を経皮吸収させたり、芳香浴で自律神経を整えたりと家庭の中に根付いている療法です。
そのためタイの女性には女性特有の不調、特に更年期の不調が少ないと言われているそうです。