出雲國風土記にでてくる薬草。
先日、古代出雲薬草探求会さんの主催のWSに行ってきました。
今回は『出雲國風土記に登場する薬草の香りの効能』がテーマ。
出雲地方に伝わる「出雲風土記(733年)」には、出雲の山々に自生いている薬草61種が記載されているそうです。
Facebookをなにげに見ていたら、目に飛び込んできた内容。
なになに何の植物なの???とワクワクがとまらなかったので、今回参加させて頂きました。
講師は植物療法家の土屋いづみ先生、アロマと植物愛が溢れ出ている先生。
会場が懐かしい昔の小中学校の建物、小さい頃を思い出す、
この学びにぴったりの場所と、変に感動。
そして、松脂を香として焚いてのウエルカムアロマの粋なはからい。
もうこの時点で出雲風土記植物にメロメロでした(笑)
檜、杉、山椒、松、楠を実際に触れて、香って、ちょっと囓って味わって、
それぞれの植物の謂れや効能を教えてもらい、
森の力をカラダにとりいれました。
「松」松は島根の県木だそうです。
ちなみに広島は「もみじ」、だからもみじ饅頭か。。。
主に山野に生えている赤松の方が薬効が高く、生薬としても長い歴史をもっているそうです。
神がその木に降り立ったという木、松。神の依り代となる神聖な木なんだという。
その松葉を使って蒸留水をつくったり、松場サイダーを頂いたり。
日本の香りは主張が強すぎず(笑)、カラダに優しくはいってくる感覚です。
五感をふる活動————
島根の方は本当に優しい、初対面なのにありがとうございます。
帰りの時間まで少しあったので弾丸!!出雲大社参拝に連れて行ってくださいました。
薬草の神さまでも或られる少名毘古那神と樹齢1000年のむくの木に会って、
後ろ髪をひかれつつも、足早に出雲駅に戻りました。
とっても心豊かな時間をすごせました♫