セイタカアワダチソウはやっかいもの?!
只今一つ一つ秋を満喫しています。
2週間前ぽろりぽろりと散っていた実家の金木犀。
あらっ、横川でも、またあの甘い香りが何処からかしてきました。
時季がずれて嬉しい、この香りに包まれると嬉しい。
ところで、
秋の空き地を黄色で覆い隠す、セイタカアワダチソウ。
わんさか生えて、名前のごとく空に向かってまっすぐに立ち生命力半端ない草、
どこでも生えている雑草ですね。
友人もそのわんさか度に困っています。
そんな雑草も野草ブームで一躍一部では嫌われ者脱却。
効能の有無は本それぞれ。
薬効に科学的根拠は見当たらないと書いてありました。
花が咲く直前の時の蕾を干して入浴剤にすると、体内の毒素排出にいいそうです。蕾に含まれる酵素がいいらしい。
薬草風呂にも使え、サポニンを含んでいるので、お風呂に入れると本当に泡立つそうです。
ペットボトルのお茶を振ると泡立つのはサポニンの仕業だそう。ふーん。
名前の由来は、アワダチソウは泡立ち草なのかな?
鮮やか黄色が目をひきます。
あの繁殖力の強さ。
なので、何かしらの効果を期待しつつ、香りが好きなので今年もオイルにつけ込みました。
そんなセイタカアワダチソウ、周りの植物を駆除するために根から出している毒に、自分があたって勢力衰え中だそうです。
人間でもありますよねぇ、こういうこと。