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月桃の葉を使ってみる。
今年は殆どドクダミに心を奪われていました。
ドクダミオイルバームを作った時に月桃と薄荷の精油を入れたのが、6月末ころ。
爽やかに仕上がった。
蓬オイルは温かい使いこごち、ドクダミオイルはすっきりした使いごこちです。
ベランダには生の月桃があるのに。
月桃よ、すまぬ。
この暑さで元気がない。
「消臭や殺菌、防虫効果のある月桃の葉」何を作ろうか。
乾かしてハーブ玉を作るよ、チンキを作るよと、月桃の葉と戯れている。
いつの日かお花が咲くのを楽しみに待つことなく待つ。
そして、いつの日か自家製月桃の葉でムーチーを作りたいな。
蓬のおまじない。
すっかりご無沙汰しております。
皆さまGWはゆっくり過ごされましたでしょうか?
久しぶりに移動された方も多かったのではないでしょうか。
4月中旬、どうしても行きたくなり浜田へとバス旅をしました。
「柚木沙弥郎の世界」@浜田市世界こども美術館
“楽しくなくちゃつまらない。”
と言われる現在99歳の染色家アーティストの柚木さん、
そのまんまの個展でした。刺激的で楽しさが溢れていました。
そしてお土産に浜田産の蓬を少しだけ摘んで帰り、

ホテイアオイの花
あまりにも美しいので見ていただきたくて。の投稿。
月一里山観察会の土屋いづみ先生宅で元気まんまんに育っていたホテイアオイをお裾分け頂いた。
花が咲いた。
美しい。
孔雀の羽のよう。
一日花だそうなので、今日だけの楽しみ。
月下美人の花もそうですが、美しく引き寄せる力のつよいものは、ひと時の楽しみの方がいいでしょうねぇ。
しかし、毎日毎日猛烈に暑すぎますので、皆様れぐれも休み休みお過ごし、
お身体ご自愛くださいませ。
贅沢なラベンダー空間
夏至も過ぎ、むしむしの梅雨時季、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、私の月一癒しの時間となっている里山植物観察会がありました。
土屋先生のたくさんの植物に溢れるお庭から、ラベンダーをお裾分け頂きました。
たくさん摘ませて頂き、半分は先生にお返し。うぃんうぃん、むしろ有難い心遣い。
玄関で楽しんだ後は、とりあえず乾燥させて何作ろっかな。と、花穂を摘みながら考える至福の時間。
蜂蜜につけたり、酵素シロップにしたらいいよ。と教えてもらったが、とりあえず乾燥しています。
ただ今、紫色と爽やかな香りに包まれ中の贅沢なお店空間。
お客様もいつの間にやら寝落ちされてます。ただいま~空間満喫していただいております。
この時季、爽やかなラベンダーを生活に取り入れるのいいですね。
ぜひ、鞄の中にラベンダー精油を仲間入りしてみてください。
春の記憶ノート② ははこ草
今頃は田んぼや畦道に、母子草(ははこぐさ)の黄色い花が見えはじめる時期
と、これは昨年の記憶を元にした投稿です。
田んぼに蓮花が咲く頃にははこ草も満開だそうなので、今年はもう遅いですね。
私がははこ草を知ったのは、「春の七草の一つ、ごぎょう」の別名ということからです。
毛玉の様な黄色いボンボンがてんてんてんてんと咲いて、
葉の表面がフェルトのようにもふもふしている、
何とも愛らしい佇まい。
小さな花がかたまって咲いているとなんだか、優しい気持ちになります。
その昔は、よもぎの代わりにははこ草で草餅が作られていたそうです。
「若い芽を摘んで餅にいれた。」「若い花をつき込むと黄色の餅ができる。」と本にも書いてありました。
(←「広島県の植物方言と民俗」渡辺泰邦著より。他にもコーコーやネズミノミミなど、広島県内でも呼び名がたくさんあるようです。)
ははこ草の地域別の呼び名の中に、「おとおさんヨモギ」があるそうですが、
別の植物ちゃんとお父さんもいます「ちちこ草」
昔話しの様な名前、兄や姉がつく植物もあるのかな?
植物の名前に父と母がついていると、昔から植物を通して家族の絆を大切にしているんだな、と感じます。
ははこ草の効能は、
「咳や喉の痛みに効く。」
と、いうことで、今回のコロナ感染対策で、うがい薬として使いました。
それも、、、漬け込んでいたのをすっかり忘れ、通常3か月のものをそれ以上、、、
それどころではないくらいの物を、、、
自分用だし、まっっいいかっ、、、
恐る恐る使ってみました。大丈夫、使える!!スッキリしました。
「煙も喉に良い。」と書いてあったので、、、これは昨年のお試し。
よくわからなかった記憶があります。ついでにヨモギも焚いてみる。
緑がだんだんと濃くなる季節。
春も終わり、暦の上ではもう立夏です。
引き継ぎ今年の春の記憶にお付き合いくださいませ。
春の記録ノート① カラスノエンドウ
遠出は自粛中なので、足元の植物をじょうずに楽しんでいます。
どこでもわさ~と生えている雑草扱いの「カラスノエンドウ」
じつは食べられます。
名前がわからなくても、ピーピー豆でピン!!とこられましたか?
「カラスノエンドウ」は健康茶の一つ。
お庭の雑草の中でもうっとおしい!!と思われがちですが、カラスノエンドウがあるということは「土地が豊かな」証拠なんだそうです。
そう言う豊かな土地柄か、たくさんの効能もあるようです。
マメ科ソラマメ属。
中でも「クエルシトワン」という成分に利尿作用や新陳代謝アップとして作用する。
その他にも、胃もたれや咳止め効果が期待されるそうです。
SNS上でいろんなレシピ投稿がありました。
天ぷらやおひたし、炒めもの。
お茶にもできるらしい、と友達に話したら、畑からどっさり届く。
しっかり!!莢がついている。
欲張りな私は、「小さいころの莢は美味しく食べれます。」を無視し、大きな莢を選んで食べました。
そう昔話しのような結果、
モゾモゾ、ペッペッ。
いつも優しいお友達は、小さな莢をお味噌汁に入れて、美味しく食べられたそうな。
お豆腐によく、合うよ。って。
今年はもうわやわや育っている時期なので、来年若くて柔らかい部分を食べてみてください。
ただ今、お茶で飲もうと乾燥させています。
竹の子も頂いたので、豆ご飯で夕食。
大きさは違えど、しっかり莢の中に豆ずらり。
エンドウのミニュチュアみたい。カラスノエンドウのひとまわり小さいのがスズメノエンドウ。
烏と雀でネーミングが楽しい。
来年はめいいっぱい野草三昧したいと思います。
一年経つとすぐに忘れるので、記憶ノート投稿お付き合いくださいませ。
セイタカアワダチソウはやっかいもの?!
只今一つ一つ秋を満喫しています。
2週間前ぽろりぽろりと散っていた実家の金木犀。
あらっ、横川でも、またあの甘い香りが何処からかしてきました。
時季がずれて嬉しい、この香りに包まれると嬉しい。
ところで、
秋の空き地を黄色で覆い隠す、セイタカアワダチソウ。
わんさか生えて、名前のごとく空に向かってまっすぐに立ち生命力半端ない草、
どこでも生えている雑草ですね。
友人もそのわんさか度に困っています。
そんな雑草も野草ブームで一躍一部では嫌われ者脱却。
効能の有無は本それぞれ。
薬効に科学的根拠は見当たらないと書いてありました。
花が咲く直前の時の蕾を干して入浴剤にすると、体内の毒素排出にいいそうです。蕾に含まれる酵素がいいらしい。
薬草風呂にも使え、サポニンを含んでいるので、お風呂に入れると本当に泡立つそうです。
ペットボトルのお茶を振ると泡立つのはサポニンの仕業だそう。ふーん。
名前の由来は、アワダチソウは泡立ち草なのかな?
鮮やか黄色が目をひきます。
あの繁殖力の強さ。
なので、何かしらの効果を期待しつつ、香りが好きなので今年もオイルにつけ込みました。
そんなセイタカアワダチソウ、周りの植物を駆除するために根から出している毒に、自分があたって勢力衰え中だそうです。
人間でもありますよねぇ、こういうこと。
アンチャンイロイロ。
タイ名はアンチャン、英名はバタフライピーという、かわいいお花があります。
青むらさき色の本当に綺麗な、
名前の如く蝶のよう。
豆科の植物。
アントシアニンたっぷりと眼精疲労にもいいと言われる。
ハーブティーとして淹れると、心ときめく美しい色です。
最近ではカフェやカクテルでちらほらお目にかかる。
緑の中にしっかりとした色が個々主張しているようにも見えますが、
緑の中に本当にむらさき色の蝶が休んでるようにも見えます。
友人の育てている畑から、今年は贅沢に何回もおすそ分けが届いた。ありがたい。
夏の暑い日レモンを入れると〜ジャン!!あら不思議な女子うきうき飲み物になる。
ほんの少しだけ豆っぽい香りがしますが、クセのない味。
レモンのクエン酸がアントシアニン色素に反応して紫色に変わる。目に楽しい飲み物。
最初は綺麗な青なので、青の飲み物をお出しした時の、お客様のギョギョ感は楽しかった。
お客様にもお子さまと楽しんで頂きたくお福分け。
先日おすそ分け元一つの三原市深町に広がる「てとてとて深町ハーブ畑」さんに
おじゃましました。
その植物のいわゆる旬が過ぎても、種取りためのハーブが力強く生えている。
秋の初めに今年最後のアンチャン。
タイでは美容にいいとされ、石鹸やシャンプーなど、スキンケア商品として売られています。料理や染物にも、と幅広く使われている。
なので、ヘアトニックを作ってみることにしました。
瓶を透かして光あたると、あぁ美しい。これが自然、天然の色なんですよね。
10月にはローゼルの収穫も楽しむことができるそうです。
来年はラクシュミーでも仲間を集めて、季節のハーブ摘みツアーをしたいです。
生活の中にハーブを取り入れて、たまにゆっくり静かに過ごすことを心がけています。自分のお気に入りの場所でってことが大切ですねっ。
『よもぎづくしで夏越祭り』のご案内
今年は梅雨入りが遅かったですね。
ついつい冷たい物に手が伸び取り過ぎたりと、水分排出が上手くいかないと、水風船を身体の中にいっぱい溜め込んだ状態になってしまいます。
そこにクーラーや冷たい物を取り過ぎで身体の水風船が冷え、夏でもむくみや冷えの原因となります。東洋医学で言う水毒です。
今年は梅雨入りも遅かったり、年号も変わったり、何かと目まぐるしさを感じます。
よもぎのオイルで全身デトックスして頂き、楽しく元気に秋を迎えていただけるようお手伝いさせてください。
〇●〇夏越しメニュー〇●〇
タイ式マッサージ&よもぎオイルの部分ケア
(※背中か脚背面のどちらかお好きな方を選んでください。)
○ショートコース 70分 7,000円 6,000円
○ミディアムコース 100分 9,500円 8,500円
○ロングコース 135分 12,500円 11,000円
2019.8.6 立秋前までのご案内
日本でも古くから身近に親しまれている植物のひとつよもぎ。
自然農法・宮島中岡農園さん畑のエネルギッシュなよもぎのエネルギーを借りたメニューになっています。
※パッチテストもさせて頂きますが、アレルギーのある方はご一報ください。
〇お祭りのおまけ。〇
○よもぎ、カモミール、薄荷の爽快フットバス付き。
○大城よもぎ博士の美味しいよもぎ茶付き。
○フットバス中、絵本「よもぎ博士のよもぎのお話」を貸し出し。
〇夏越祭り中・お得なキャンペーン価格!!〇
「タイハーブ温熱療法 ソルトポット」
20分 1500円 もご案内しております。
塩入り素焼き壺を直火で温め、ハーブでくるみお腹を中心に施術していきます。内蔵を温め刺激するため、夏場の冷えにもアプローチします。
キャンペーンメニュー、いつものタイ古式マッサージと組み合わせて、この機会に体感してください。
冬の養生オイル。
最近どれだけ聞いたことでしょう、「平成最後の〇〇」。
そうなのよね、、、、そして今から「今年も残すところ後〇〇ですね。」の会話になる。
ラクシュミーには裏裏メニューが実はたくさんあります。
おまかせメニューでご好評いただいております『季節の養生ハーブメニュー』を、
今回は月末から始まる周年感謝キャンペーンに合わせて、
冬の養生オイル『オリエンタルなハーブでからだポカポカoil』
のお得な周年感謝キャンペーンとしてご案内予定です。
今回はまるでチャイが作れそうなハーブでオイルを作りました。
お馴染みタイハーブのポンツクショウガ(筋肉の緊張の緩和、今回は3年ものを使用しました。)、クローブ (老化防止)、シナモン(毛細血管の保護)、黒胡椒(血行促進)、レモングラス (毒素排出)、ローズマリー(新陳代謝アップ)をグツグツ煮込み、
効能をセサミオイルにこれでもかというくらい抽出。
※( )は今回のオイルで注目したよいとされる効能です。
肌の吸収率がいいです。数名のお客様にモニターで体感して頂き満足していただいています。
セサミオイルがベースですが、乾燥が気になられる方にはご相談後、ひましオイルもブレンド。
そして、 冬の養生オイルで背中をしっかり流した後、臀部から背中へとホットブロックでゆっくり温めていきます。
保温効果にも優れている『鹿児島桜島の溶岩ホットブロック』を使用します。
西郷どんも拝んだであろう、鹿児島桜島の240年前の噴火の時の溶岩だそうです。歴史を感じます。
キャンペーンの詳しい内容はまた後日ご案内ブログいたします。
是非、ラクシュミーで冬の養生をしてください。