アンチャンイロイロ。
タイ名はアンチャン、英名はバタフライピーという、かわいいお花があります。
青むらさき色の本当に綺麗な、
名前の如く蝶のよう。
豆科の植物。
アントシアニンたっぷりと眼精疲労にもいいと言われる。
ハーブティーとして淹れると、心ときめく美しい色です。
最近ではカフェやカクテルでちらほらお目にかかる。
緑の中にしっかりとした色が個々主張しているようにも見えますが、
緑の中に本当にむらさき色の蝶が休んでるようにも見えます。
友人の育てている畑から、今年は贅沢に何回もおすそ分けが届いた。ありがたい。
夏の暑い日レモンを入れると〜ジャン!!あら不思議な女子うきうき飲み物になる。
ほんの少しだけ豆っぽい香りがしますが、クセのない味。
レモンのクエン酸がアントシアニン色素に反応して紫色に変わる。目に楽しい飲み物。
最初は綺麗な青なので、青の飲み物をお出しした時の、お客様のギョギョ感は楽しかった。
お客様にもお子さまと楽しんで頂きたくお福分け。
先日おすそ分け元一つの三原市深町に広がる「てとてとて深町ハーブ畑」さんに
おじゃましました。
その植物のいわゆる旬が過ぎても、種取りためのハーブが力強く生えている。
秋の初めに今年最後のアンチャン。
タイでは美容にいいとされ、石鹸やシャンプーなど、スキンケア商品として売られています。料理や染物にも、と幅広く使われている。
なので、ヘアトニックを作ってみることにしました。
瓶を透かして光あたると、あぁ美しい。これが自然、天然の色なんですよね。
10月にはローゼルの収穫も楽しむことができるそうです。
来年はラクシュミーでも仲間を集めて、季節のハーブ摘みツアーをしたいです。
生活の中にハーブを取り入れて、たまにゆっくり静かに過ごすことを心がけています。自分のお気に入りの場所でってことが大切ですねっ。